８月１４日

５時起床、６時出発。
今日のルートはかなり流動的で走り始めてもまだ決まっていない。
とりあえず三味線弾きのはしくれ、津軽三味線の始祖「仁太坊」に敬意を表して、墓参りをする。続いて川倉
地蔵尊へもお参りして、名もなき坊様達への鎮魂をする。


　　　　


昨日の雨もほぼ上がって道も乾きかけているので、朝の交通量の少ない間に竜飛までのワインディングを
攻めようと決意、Ｒ３３９をハイペースで北上する。５年ぶりに龍泊ラインを走ったが、道路拡張工事が進んで
以前よりかなり走りやすくなった。
８時に竜飛崎着。竜飛崎観光は早々と切り上げて、前回行けなかった太宰治の文学碑をまわって、そそくさ
と青森方面に走り始める。


　　　


今別からは海岸沿いのＲ２８０はパスしてＪＲ津軽海峡線沿いのＫ１４を快適に飛ばして蟹田へ。蟹田から
南側のＲ２８０のバイパスもかなり延びていて、蟹田〜青森間も快適だった。
青森市内〜Ｒ４の渋滞は過去何度も走って懲りているので、少々遠回りだが青森環状バイパス〜みちのく
道路を通って野辺地へ向かう。野辺地からはＲ２７９で陸奥湾に沿って北を目指すがここは結構交通量が
多くて、流れが悪い。

ここでも走りながら大間まで行こうかどうしようか悩んでいたが、とりあえず昼食をしてから考えようと思い、
ツーマに記載してある大畑をすぎた木野部峠にある「北見台食堂」に入り、イカ刺身定食を食べる。まあま
あ美味しかったのだが地元の富山の方がもっと美味しいかな、と思った。


　　　


ここでようやく本日のルートを確定。大間と尻屋崎は何度も行っているのでパスすることにして、７年前に近
くまで行っていながら入ることが出来なかった奥薬研温泉へと向かうことにする。
１３時半、奥薬研温泉着。まずはレストハウスにて２００円を払い男女別露天風呂の「夫婦かっぱの湯」に
入る。その後少し手前の河原にある混浴の「かっぱの湯」に入り直す。駐車場にいたお兄さんの話では、し
ばらく前まで年配の女性が入っていたらしいが、私の時は貸し切り状態だった。下山さんの情報では道路
沿いにもう一つ露天風呂があるとのことだったが、とりあえずは満足したし、先の道のりも長いのでこのまま
Ｋ４で恐山を目指すことにする。


　　　


このＫ４、ツーマには「見通しの悪い急カーブ続く」とあるが、なかなか気持ちの良いワインディングで、Ｒ２
７９でのストレスを発散しながら快適に走り恐山到着、しばし観光をする。


　　


再びＫ４でむつ市までワインディングを楽しみ、給油をしてＲ３３８に入り、今度は下北半島の東側を走り
八戸を目指す。下北半島西側のＲ２７９は交通量が多くて流れが悪かったが、東側のＲ３３８は交通量も
少なくて実に快適だ。六ヶ所村の原燃サイクル施設の横を通り、ハイペースで走り、１８時４０分、なんと
か暗くなる前に八戸のビジネスホテルにに到着。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　走行距離４７５ｋｍ