8月15日

昨夜に続き5時起床、6時出発。
早朝のR45は交通量が少なくて、快適そのもの。今日のルートは結構長くてしんどいので、車が増え始め
るまでに出来るだけ距離を稼ぐことにしてひたすらハイペースで南へ走る。

宮古を8時過ぎに通過、津軽石という交差点を左折して、本日のメインイベントである「日本の秘境、重茂
(おもえ)半島」K41へ突入する。しばらく宮古湾に沿って走るが、津波対策の高〜い防潮堤の切れ目か
らいきなり山の方に向かって、林道のような細いくねくね道を登り始める。ツーマにも記載されているが、
ほんとうに「海が近いと思えないほど山が険しい」。どこまで続くのだろうかと思って走っていると、突然視
界が開けて姉吉漁港に到着。


   


さて、ここから本州最東端のトドヶ崎まで4キロ、なんと約1時間の山道歩きだ。歳はとっても元山男、4〜5
0分で着くだろうとタカをくくって歩き始める。しかし、いきなりのとんでもない急な登りに出鼻をくじかれてヘ
ロヘロになりながら、結局1時間ぴったりでトドヶ崎灯台にたどり着いた。


   

   


さっそく本州最東端の碑の前で証拠写真を撮影。これで念願だった本州の4隅を踏破した。自販機なんて
絶対にないだろうと思って持参してきたお茶を飲んで(実際に自販機はないので飲み物は持参すべし)、
また1時間山道を歩いて姉吉漁港へ戻る。途中、ぬかるみにタイヤ痕を発見。まぁ、山道とは言っても階段
はないし、オフ車だったら十分走れるような道なので、無謀にもバイクで訪れた人もいるのだろう。ちなみ
オン車の人は絶対に無理なので歩くより仕方ない。


   


再び重茂半島一周線K41の細いくねくね道をひたすら走りR45に出たときはすでに午後1時を過ぎていた。
ここから再びR45を南へ走るが、早朝のR45とは大違いであちこちで渋滞が発生してなかなかペースが上
がらない。

前回の東北ツーリングでの経験から、お盆でも3桁の国道はわりと空いているということがわかっていたの
で、本吉町からR346、R398と走り築館町に抜けさらにR4は突っ切ってR457、R47と走って山形県へ。
さらに新庄へは出ないでK28で尾花沢へ、ここからさらにR13は突っ切ってR347、R287と走って今日の
宿泊地の米沢を目指す。このルートではほとんど渋滞に巻き込まれることはなかった。

尾花沢を過ぎた辺りで日が暮れてしまったが、なんとか頑張って走り続ける。寒河江市を過ぎた辺りと、
長井市辺りだろうか、花火大会の渋滞に巻き込まれる。4輪は完全に止まってしまっていたが、そこはバイ
ク、すり抜けの連続でなんとか21時過ぎに米沢のビジネスホテルに到着した。

                                                     走行距離580km


   

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